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技術ドキュメント目次 -> システム運用TIPS -> ddコマンドでハードディスクの完全消去

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◆ ddコマンドについて

ddコマンドは、
ハードディスク上のファイルシステムを意識することなく、
直接デバイスに対する入出力を行うことのできるコマンドになります。

ここでは、ddコマンドを使用したハードディスクの完全消去の方法について解説します。

ハードディスクを破棄しなくてはならないが、
そのHDDに記録されていた全情報を完全にクリアしてから破棄する必要がある
場合などのご参考にしてください。

(フォーマットを行っただけでは、HDD上のデータはクリアされていませんので、
  専用のツールを使えばそのデータを読み込める可能性がかなり残ってしまいます。
  そのような対策として、このような作業を行います。)

◆ ddコマンドでハードディスクの完全消去の方法

●1.

まず
CD-ROMもしくは、FDDから起動可能な Linux を用意します。

(CD-ROMから起動可能なLinuxのディストリビューションや、
 ブート&ルートFDDなどを用意します。)

●2.

マシンの電源を落とし、
マシンにデータ消去を行いたいハードディスクを接続してから、
1. で用意したCD-ROMなどによってLinuxを起動します。

(ここでは IDE のプライマリマスターのHDDを消去する想定で解説を進めます)

●3.

起動後、次のコマンドを入力することで、
IDEプライマリマスターのHDDの全ブロックにゼロが書き込まれます。

# dd if=/dev/zero of=/dev/hda


以上で、データの削除は終了になります。

●4.

もう少々念入りにデータをクリアするには、
次のように、2回ほど /dev/urandom からのランダムデータをHDDに出力した後、
/dev/zero によってゼロを出力するようにします。

処理に時間はかかりますが、このようにするほうがより安全です。

# dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
# dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
# dd if=/dev/zero of=/dev/hda




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