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【SSL証明書】FAQ/情報

無料SSL証明書(Let's Encrypt)と有料SSL証明書の違い

ページ更新日:2026/09/06

30秒で分かる:無料SSLと有料SSLの違い

暗号化の強度
同じです。無料(Let's Encrypt)も有料も、TLSの暗号強度に差はありません。
違うのは3点
認証レベル(無料はDVのみ。組織名を示すOV/EVは有料のみ) ② 更新の手間(無料は有効期間が90日で、期限前に自動更新する運用が前提) ③ サポートと保証(無料は自己解決、有料は日本語サポートつき)。
無料が向く場合
個人サイト・検証環境・自動更新のしくみを自分で組める環境。
有料が向く場合
会社名を示したい法人サイト・EC、自動更新を組めない環境、障害時に問い合わせ先が必要な場合、サイトシールを使いたい場合。
有効期限短縮の影響
有料証明書も1枚あたり最長200日で、2027年3月に100日、2029年3月に47日へと段階的に短縮されます。更新の自動化か更新通知の運用が重要になるため、弊社では無料の SSL監視サービス をご用意しています。
有料の価格
DV証明書で年 4,356円(税込)から。

SSL証明書には、Let's Encryptなどの無料SSL証明書と、認証局から購入する有料SSL証明書があります。
どちらもHTTPS化を実現できますが、サポート・認証レベル・保証・有効期限の管理など、いくつかの重要な違いがあります。

無料SSL証明書(Let's Encrypt)とは

Let's Encryptは、非営利団体 ISRG(Internet Security Research Group)が運営する無料のDV証明書発行サービスです。
2015年にサービスを開始し、現在は多くのホスティング会社やサーバーパネルに組み込まれています。
ACME(Automatic Certificate Management Environment)プロトコルを使った自動取得・自動更新が特徴で、コスト0で手軽にHTTPS化できます。

無料と有料の比較

比較項目 無料SSL(Let's Encrypt等) 有料SSL(弊社取扱い商品)
費用 0円 数千円〜(年額)
認証レベル DVのみ(ドメイン認証) DV・OV・EV から選択可
組織名の証明 不可 OV・EVは証明書に組織名が含まれる
有効期限 90日(自動更新が必要) 最大200日(2026年3月〜、今後さらに短縮予定)
自動更新 サーバー設定が必要(Certbot等) REST API + DNS認証で無人化できます。
APIからの新規注文は RapidSSLQuickSSL Premium(各ワイルドカード版を含む)が対象。ステータス確認・再発行・証明書のダウンロードは、弊社のAPI経由でデジサートに発注した注文が対象です(サイバートラスト・スターフィールドは対象外)。有効期限の取得(/expiry)は全商品が対象です(サイバートラスト・スターフィールドは契約満了日が推定値のため type=renewal にのみ現れます)(APIドキュメント)。
自動化しない場合も、弊社の更新通知メールと SSL監視サービス(期限の自動チェック・カレンダー購読)で期限切れを防げます。
サポート コミュニティフォーラムのみ 弊社サポート(メール・電話)あり
保証(ワランティ) なし 商品により付帯
ワイルドカード対応 可(DNS認証のみ)
EV証明書 非対応 対応
サイトシール なし 商品により付帯

無料SSL(Let's Encrypt)が適している場合

有料SSL証明書が適している場合

2026年以降の有効期限短縮の影響

CA/Browserフォーラムの決定により、SSL証明書の最大有効期限は段階的に短縮されています。
2026年3月以降:新規発行の証明書は最大200日(約7ヶ月)
2027年以降:最大100日に短縮予定
2029年以降:最大47日(約1.5ヶ月)に短縮予定

Let's Encryptは元々90日の有効期限でACME自動更新を前提としているため、この変化への適応が比較的しやすい側面があります。
有料SSL証明書でも、ACME自動更新の活用を検討することが今後ますます重要になります。
詳しくは SSL証明書の有効期限が「47日」へ短縮されます をご参照ください。

どちらを選ぶべきか?

個人の情報サイトやブログには無料SSLで十分な場合がほとんどです。
一方、法人のWebサイト、ECサイト、会員向けサービス、金融・医療系サービスには、組織認証(OV/EV)と日本語サポートがある有料SSL証明書をお勧めします。
コードサイニング証明書・VMC証明書・EV証明書など、有料でしか対応できない用途もあります。

📌 SSL証明書の選び方ガイド
📌 SSL証明書の価格・費用について
📌 ACME自動化(自動更新)について
📌 SSL証明書とは?仕組み・種類・導入メリットを徹底解説