ページ更新日:2019/07/07
SSL証明書について簡単に解説します。
SSL/TLSは、インターネット上の通信を暗号化するための仕組みで、HTTP・SMTPなど多くのアプリケーションで利用されています。 詳細は SSL/TLSとは をご覧ください。
SSL証明書とは、SSL/TLS通信を行うサーバー側への設置が必要となる、
認証局(CA、DigiCertやサイバートラストなど)から発行される電子証明書です。
SSL/TLS通信のハンドシェイクで、鍵交換を安全に行うためにSSL証明書が必要となります。
SSL証明書には、次の3種類があります。
詳しくは SSL証明書の種類について(認証方法別:DV・OV・EV) もご覧ください。
SSL証明書の導入によって、次の通信暗号化・実在性確認を実現できます。
そのため、Webサイト利用者さんへ、次のような安全を提供できます。
SSL証明書は、暗号化以外にも、改ざん・なりすまし防止 の安全を提供できるため、
Webサイト全体をSSL/TLS通信に対応させる「常時SSL」のニーズが高まっています。
常時SSL化することで、個人情報が送受信される画面のみではなく、Webサイト全体がSSL対応されます。
常時SSL もご覧ください。
なお、GoogleによるSEO評価も、SSL対応しているWebサイトのほうが、若干ですが高いです。