ページ更新日:2026/04/23
はい、SSL/TLS証明書はHTTPS(Web)以外のプロトコルでも使用できます。
メール(SMTP/IMAP/POP3)、FTP、LDAPなど、さまざまな通信プロトコルをTLSで暗号化する際に同じSSL証明書を利用できます。
ただし、弊社サポートの範囲はHTTPS利用を対象としておりますので、HTTPS以外での利用はお客様にて検証の上ご活用ください。
メールサーバーでもSSL/TLS証明書を使用して通信を暗号化できます。主な使い方は以下の通りです。
| プロトコル | 標準ポート(TLS) | 説明 |
| SMTPS | 465番 | メール送信(SMTP)をTLSで暗号化。最初からTLS接続を確立する。 |
| SMTP + STARTTLS | 587番 | 最初はプレーンテキストで接続し、途中からTLSにアップグレードする方式。 |
| IMAPS | 993番 | メール受信(IMAP)をTLSで暗号化。 |
| POP3S | 995番 | メール受信(POP3)をTLSで暗号化。 |
メールサーバーのコモンネームは、メールサーバーのFQDN(例:mail.example.com)に合わせてSSL証明書を取得します。
WebサイトとメールサーバーのFQDNが異なる場合は、SANs(マルチドメイン)証明書または別の証明書が必要です。
FTPS(FTP over SSL/TLS)は、FTPプロトコルをTLSで暗号化したものです。
Explicit FTPS(STARTTLS方式、ポート21)と Implicit FTPS(ポート990)の2種類があります。
FTPサーバー(vsftpd、Pure-FTPdなど)にSSL証明書をインストールすることで使用可能です。
なお、SFTPはSSHベースの全く別のプロトコルでSSL証明書は不要です。
LDAPS(LDAP over SSL、ポート636)は、ディレクトリサービス(Active Directoryなど)の通信をTLSで保護します。
LDAPサーバーにSSL証明書をインストールすることで、認証情報などが平文で流れるリスクを防げます。
弊社では HTTPS(Webサーバー)でのSSL証明書利用を主な対象としてサポートを提供しております。
メール・FTP・LDAPなど HTTPS以外での利用については、お客様の環境にてご検証の上でご活用いただけますようお願いいたします。
一般的な技術的なご質問は可能な範囲でお答えしますので、お気軽に お問い合わせ ください。