ページ更新日:2026/05/07
SSLに関連するブラウザエラーには固有のエラーコードがあり、コードによって原因と対処法が異なります。
Chromeのエラーコードを中心に、よくあるSSLエラーの原因と解決策をまとめました。
総合的なトラブルシューティングは SSL証明書エラーのトラブルシューティング一覧 もご参照ください。
| エラーコード | 主な原因 |
NET::ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID |
証明書のコモンネームとアクセスしているドメインが一致しない |
NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID |
証明書の発行者(認証局)が信頼されていない・中間証明書が欠落 |
NET::ERR_CERT_DATE_INVALID |
証明書の有効期限が切れている、またはまだ有効期間前 |
NET::ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR |
TLSバージョンの不一致、暗号スイートの非対応 |
SEC_ERROR_UNKNOWN_ISSUER(Firefox) |
中間証明書が不完全、または自己署名証明書 |
ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH |
ブラウザとサーバーで対応するTLSバージョン・暗号スイートがない |
意味:SSL証明書に設定されているコモンネーム(CN)や SAN(Subject Alternative Names)が、アクセスしているURL上のドメインと一致しない場合に表示されます。
www.example.com の証明書で example.com(wwwなし)にアクセスしている(またはその逆)*.example.com)でルートドメイン(example.com)にアクセスしているwww.example.com、mail.example.com は対応、example.com は対応外)example.com と www.example.com の両方をSANに含む証明書を用意する意味:ブラウザがSSL証明書の発行元(認証局)を信頼できない場合に表示されます。
openssl s_client -connect example.com:443 -showcerts意味:SSL証明書の有効期限が切れているか、まだ有効開始前の場合に表示されます。
意味:ブラウザとサーバーで対応するTLSバージョンや暗号スイートが一致しない場合に表示されます。
対処:TLS 1.2以上を有効にし、TLS 1.0/1.1を無効化するサーバー設定に更新してください。
📌 TLSバージョンと暗号スイートの設定ガイド
📌 関連ページ:
SSL証明書エラーのトラブルシューティング:原因と解決策一覧
中間証明書とは?インストールが必要な理由
コモンネームとは
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