メニューSSL証明書 - メニュー
【SSL証明書】FAQ/情報

AWS ELB/ALBにSSL証明書を設定する方法

ページ更新日:2026/05/07

AWS の ロードバランサー(ALB:Application Load Balancer、旧ELB)にSSL証明書を設定することで、HTTPSをロードバランサー側で終端し、バックエンドのEC2インスタンスはHTTPでアクセスされる構成が作れます。
AWSのSSL証明書は AWS Certificate Manager(ACM)発行の無料証明書か、認証局から購入した証明書をACMにインポートする かの2つの方法があります。

ACM証明書 vs インポート証明書

ACM発行証明書(無料) 購入証明書のインポート
費用 無料(ACM連携サービスで利用する場合) 認証局への購入費用が必要
認証種別 DVのみ DV・OV・EV すべて対応
EC2への直接配置 不可(通常の証明書ファイルとしてEC2上のWebサーバーへ配置する用途には使えない。ALB・CloudFront等のACM連携サービスで利用する) 可(証明書ファイルをEC2のWebサーバーに直接インストールできる)
自動更新 自動更新(DNS認証またはメール認証) 手動更新が必要
OV/EV証明書 不可 可(OV・EV証明書をインポート可能)

詳細は AWS Certificate Manager(ACM)と有料SSL証明書の違いと使い分け もご参照ください。

方法1:ACM証明書をALBで使う手順

  1. AWSマネジメントコンソール → AWS Certificate Manager(ACM) → 「証明書のリクエスト」
  2. ドメイン名を入力し、DNS認証またはメール認証を選択して証明書を発行
  3. EC2 → ロードバランサー → 対象のALB を選択
  4. 「リスナーとルール」タブ → 「リスナーを追加」または既存HTTPSリスナーを編集
  5. プロトコル:HTTPS、ポート:443 を選択
  6. 「デフォルトSSL/TLS証明書」でACMから発行した証明書を選択
  7. 保存して適用完了

方法2:購入済みSSL証明書をACMにインポートしてALBで使う手順

ステップ1:ACMへ証明書をインポートする

  1. AWSマネジメントコンソール → AWS Certificate Manager(ACM) → 「証明書のインポート」
  2. 以下の3つを貼り付ける:
    • 証明書本体-----BEGIN CERTIFICATE----------END CERTIFICATE----- の部分
    • 証明書のプライベートキー:秘密鍵(-----BEGIN PRIVATE KEY----- または -----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
    • 証明書チェーン:中間CA証明書(認証局から提供されたチェーンファイル)
  3. 「インポート」をクリック

※ 秘密鍵は パスフレーズなし-nodes オプションで生成したもの)である必要があります。パスフレーズ付きの場合は openssl rsa -in server.key -out server.key で解除してください。

ステップ2:ALBのHTTPSリスナーに設定する

方法1と同じ手順でリスナーの証明書をインポートした証明書に変更します。

SSL証明書の更新時の注意点

バックエンドのEC2との通信(エンドツーエンドSSL)

デフォルトではALBとEC2間の通信はHTTP(ポート80)です。
ALBとEC2間もHTTPSで暗号化したい場合(エンドツーエンドSSL)は、EC2にもSSL証明書をインストールし、ALBのターゲットグループのプロトコルをHTTPSに変更します。

📌 関連ページ:
AWS Certificate Manager(ACM)と有料SSL証明書の違いと使い分け
複数サーバーへの同一SSL証明書インストール(ロードバランサー)
ApacheにSSL証明書をインストール

↑ 上へ 注文 検索