ページ更新日:2026/04/24
1枚のSSL証明書を複数台のサーバーにインストールすることは可能です。
当社で取り扱うSSL証明書はすべて「サーバー台数無制限」であり、同じ証明書を追加費用なしに複数サーバーへ展開できます。
ロードバランサー環境・冗長構成・CDN連携での運用方法をまとめました。
SSL証明書はドメイン名に対して発行されるものであり、特定のサーバー台数に制限されません。
同じ秘密鍵・証明書ファイルを複数サーバーにコピーしてインストールすることで、すべてのサーバーで同一のSSL証明書を使用できます。
ロードバランサーにSSL証明書をインストールし、バックエンドサーバー(Webサーバー)との通信はHTTPで行う構成です。
クライアント → [HTTPS] → ロードバランサー(SSL終端) → [HTTP] → Webサーバー1
→ [HTTP] → Webサーバー2
ロードバランサーを経由してもバックエンドサーバーまでHTTPSで通信を維持する構成です。
セキュリティ要件が高い場合や、PCI DSSなどのコンプライアンスで必要な場合に使用します。
クライアント → [HTTPS] → ロードバランサー → [HTTPS] → Webサーバー1(証明書)
→ [HTTPS] → Webサーバー2(証明書)
秘密鍵と証明書ファイルを安全にサーバー間でコピーする場合は scp または SFTPを使用してください。
# サーバー1からサーバー2へ安全にコピー scp /etc/nginx/ssl/server.key user@server2:/etc/nginx/ssl/ scp /etc/nginx/ssl/server_chain.crt user@server2:/etc/nginx/ssl/
server.key)は外部に漏れないよう、暗号化された通信路(SCP/SFTP)でのみ転送してください。chmod 600)。CloudflareやAWS CloudFront等のCDNサービスを利用する場合のSSL証明書の扱い方です。
| CDNサービス | 証明書の扱い |
| Cloudflare | CDN端でCloudflareの証明書を使用(無料SSL)。オリジンサーバーには別途証明書が必要。カスタム証明書のアップロードも可能。 |
| AWS CloudFront | ACM(AWS Certificate Manager)またはカスタム証明書をアップロードして使用。オリジンサーバーには別途証明書が必要。 |
| Azure CDN | カスタムドメインのHTTPS設定でカスタム証明書をインポートして使用可能。 |
📌 関連ページ:
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サーバーIPアドレスの変更について