ページ更新日:2026/05/02
cPanel(シーパネル)は多くのレンタルサーバーや VPS で採用されているコントロールパネルです。
このページでは、cPanelの SSL/TLS マネージャーを使って、当社で購入した SSL 証明書をインストールする手順を解説します。
CSR 作成から始める場合は「ステップ1」から。証明書がすでに発行済みの場合は「ステップ3」から読み進めてください。
cPanel にログイン後、「セキュリティ」セクション内の 「SSL/TLS」 をクリックします。
次に 「証明書署名リクエスト (CSR)」 → 「CSRの生成、表示、削除」 を開きます。
フォームに以下の情報を入力して CSR を生成します:
| 項目 | 入力内容 |
| ドメイン(Common Name) | SSL証明書を適用するドメイン(例:www.example.com) |
| City(市区町村) | 英語で入力(例:Shinjuku-ku) |
| State(都道府県) | 英語で入力(例:Tokyo) |
| Country(国) | JP |
| Company(企業名) | DV証明書の場合は任意(例:N/Aでも可)。OV/EVは正式な法人名を英語で |
※ 生成後、画面に CSR(-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----〜)が表示されます。この内容をコピーして当社の申込フォームに貼り付けます。
※ cPanel は秘密鍵を自動生成してサーバー内に保管します。秘密鍵は後のインストール時に自動的に使用されます。
コピーした CSR を当社の申込フォームに貼り付け、必要事項を入力して申し込みます。
DCV(ドメイン所有権確認)が完了すると、認証局から証明書ファイルが発行されます。
cPanel の「SSL/TLS」→ 「SSL証明書のインストールと管理」 を開きます。
対象ドメインを選択し、以下の3つのテキストボックスにそれぞれ貼り付けます:
| cPanelの項目名 | 貼り付ける内容 |
| Certificate (CRT) | 認証局から受け取ったサーバー証明書(-----BEGIN CERTIFICATE-----〜) |
| Private Key (KEY) | 通常は「Autofill by Domain」ボタンで自動入力されます(ステップ1でcPanelが生成した秘密鍵) |
| Certificate Authority Bundle (CABUNDLE) | 中間CA証明書(-----BEGIN CERTIFICATE-----〜) |
3つの入力が完了したら「証明書のインストール」ボタンをクリックします。
※ 「Autofill by Domain」ボタンを押すと、ステップ1で作成した秘密鍵が自動的に入力されます。
※ 中間証明書(CABUNDLE)の入力を忘れると、ブラウザによっては「ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID」エラーが表示されることがあります。
WHM(Web Host Manager)でサーバー全体を管理している場合、「SSL/TLS」→「SSL証明書のインストール」メニューから同様の操作ができます。
複数のドメイン・アカウントを管理する場合は WHM からの操作が効率的です。
cPanel には自動発行・自動更新の AutoSSL(既定では Let's Encrypt を使用)機能があります。
当社で購入した SSL 証明書をインストールした場合、そのドメインの AutoSSL は自動的に無効化(上書きを行わない設定)されます。
有効期限の通知・更新は当社からのメールと 更新通知サービス をご利用ください。
インストール後、ブラウザで https://www.example.com にアクセスし、鍵マークが表示されることを確認します。
詳しい動作確認手順は SSL証明書インストール後の基本的な動作確認 をご覧ください。
関連ページ:
ApacheへのSSL証明書インストール手順
NginxへのSSL証明書インストール手順
IIS(Windows Server)へのSSL証明書インストール手順
PleskにSSL証明書をインストール
SSL証明書エラーのトラブルシューティング