メニューSSL証明書 - メニュー
【SSL証明書】FAQ/情報

BIMI・VMC(認証マーク証明書)とは?メールでブランドロゴを表示する仕組み

ページ更新日:2026/04/24

BIMI(ビミ、Brand Indicators for Message Identification)は、メール受信者の受信トレイに送信者のブランドロゴを表示できる規格です。
GmailやApple Mail・Yahoo Mailなど主要メールクライアントで対応が進んでおり、フィッシング対策とブランド浸透の両面で注目されています。

BIMIとVMCの関係

BIMIでブランドロゴを表示するには、VMC(Verified Mark Certificate、認証マーク証明書)が必要です。
VMCは認証局(デジサートなど)が商標登録済みのブランドロゴを審査・認証して発行する証明書で、BIMIのDNSレコードに公開することでロゴ表示が有効になります。

SVG Tiny P/S形式に準拠したブランドロゴ。VMC審査・BIMI表示に使用
用語 説明
BIMI メール受信者の受信トレイに送信者ロゴを表示するための業界標準規格
VMC BIMI対応の認証済みロゴを保証する証明書(認証局が商標を確認して発行)
DMARC なりすましメール対策の認証プロトコル。BIMIの必須要件
SVGロゴ

BIMIのメリット

BIMI対応しているメールクライアント

メールクライアント ロゴ表示の条件
Gmail DMARC(p=quarantine or reject)+ VMC必須。青色「認証済み」マークも表示
Apple Mail(iOS 16以降) DMARC + VMC対応。ロゴ表示に対応
Yahoo! Mail DMARC + VMC対応。ロゴ表示に対応
Fastmail DMARC + VMCで対応
Outlook / Exchange 現時点では未対応(BIMI標準への対応を表明)

BIMI・VMCの導入に必要なもの

  1. 商標登録済みのブランドロゴ(特許庁など公的機関での商標登録が必要)
  2. SVG Tiny P/S 形式のロゴ画像(一般的なSVGとは異なる形式要件あり)
  3. DMARC の設定:DNSに DMARC TXTレコードを設定し、ポリシーを p=quarantine または p=reject にする
  4. VMC(認証マーク証明書)の取得:認証局がロゴの商標と組織を審査して発行
  5. BIMI TXTレコードのDNS設定:取得したVMC証明書のURLを公開する

DMARCポリシーについて

DMARCはSPF・DKIMと組み合わせて使用するメール認証プロトコルです。
BIMI(VMCによるロゴ表示)を有効にするには、DMARCポリシーが以下の設定である必要があります:

DMARCポリシー BIMI利用 説明
p=none ✗ 不可 認証失敗メールを処理しない(監視モード)
p=quarantine ○ 可 認証失敗メールを迷惑メールフォルダへ
p=reject ○ 可(最も強固) 認証失敗メールを拒否

既にDMARCを設定していても、ポリシーが p=none のままではBIMIを有効にできません。
p=quarantine または p=reject に変更してください(変更前に影響範囲の確認を推奨します)。

BIMI DNS レコードの設定例

VMC証明書取得後、以下のようなBIMI TXTレコードをDNSに追加します:

default._bimi.example.com. IN TXT "v=BIMI1; l=https://example.com/logo.svg; a=https://authority.digicert.com/vmc/example.pem"

📌 関連ページ:
デジサート VMC 認証マーク証明書(価格・仕様)

↑ 上へ 注文 検索