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【SSL証明書】FAQ/情報

BIMI対応メールソフト一覧 — Gmail・Apple Mail・Outlookのロゴ表示状況(2026年版)

ページ更新日:2026/08/22

BIMI を設定しても、受信者が使っているメールソフト(メールクライアント)が BIMI に対応していなければロゴは表示されません
また、対応していても「証明書が必須か」「ロゴだけか、認証済みマークも付くか」は受信サービスごとに異なります
BIMI の仕様上、マーク証明書は任意ですが、Gmail と Apple Mail は証明書を必須としているため、日本のビジネス利用では実質的に証明書が前提になります(Gmail は VMC / CMC のどちらでも可、Apple Mail の CMC 対応は公開情報に明示なし。下表参照)。
このページでは、主要なメールソフトの BIMI 対応状況と、それぞれの表示条件をまとめます。BIMI そのものの仕組みは BIMIとは? をご覧ください。

対応状況の一覧

メールソフト/サービス BIMI対応 証明書 表示のされ方・条件
Gmail(Web・Android・iOS) 対応 VMC または CMC 送信者アイコンの位置にロゴを表示。Google が「送信者名の横に青い『認証済み』チェックマークが付く」と明記しているのは VMC で検証された送信者についてで、CMC で青チェックが付くという記載はありません。DMARC は p=quarantine または p=reject が必須です。
Apple Mail(iOS 16 / iPadOS 16 / macOS Ventura 以降) 対応 必須 送信者アイコンの位置にロゴを表示します。Apple は表示条件として「BIMI Evidence Document(例:VMC)の検証」を挙げており、証明書なしの自己申告型は対象外です。CMC を受け入れるかは Apple の公開情報では明示されていません。
Yahoo! Mail(米国) 対応 不要 Yahoo は「BIMI ロゴの表示に VMC を必須としていない」と明記しており、証明書なし(自己申告型)でも表示されます。ただし DMARC(quarantine/reject)に加え、一定の配信量・送信レピュテーション・エンゲージメントが条件で、個人間のメールにはロゴを表示しません。VMC があれば表示可否の判断材料として使われます。
Fastmail 対応 任意 Fastmail は VMC を Optional と明記しており、証明書なしでも表示されます。ただし VMC があっても表示が保証されるわけではない、とも案内しています。
La Poste(フランス) 対応 条件付き不要 自己申告型(証明書なし)も対象ですが、その場合はLa Poste への事前連絡と審査が必要とされています。
Outlook.com / Microsoft 365 未対応 Microsoft は BIMI 標準への対応方針を表明していますが、本ページ更新時点で一般提供には至っていません。今後の対応が最も待たれるサービスです。
Yahoo!メール(日本) 未対応 米国 Yahoo! Mail とは別サービスのため、BIMI によるロゴ表示には対応していません(ブランドアイコンは別の独自制度で提供されています)。
Thunderbird・Outlook デスクトップ版など 未対応 BIMI はメールサービス側がロゴを取得・検証して表示する仕組みのため、一般的なデスクトップメールソフトは対象外です。

※ 各サービスの対応状況は変更されることがあります。最新の状況は各サービスの公式情報をご確認ください。

「対応しているのに表示されない」を分ける3つの条件

対応メールソフトであっても、次の条件を満たしていなければロゴは出ません。BIMI は送信側の設定が完全に揃ってはじめて表示される仕組みです。

  1. DMARC が p=quarantine または p=reject で運用されているp=none(監視のみ)ではロゴは表示されません。BIMI の要件で最もつまずきやすいポイントです。詳しくは BIMIに必要なDMARC設定 をご覧ください。
  2. ロゴが SVG Tiny P/S 形式で公開されている:通常の SVG や PNG・JPEG では要件を満たしません。詳しくは BIMI用SVGロゴの作り方 をご覧ください。
  3. マーク証明書が有効であるGmail・Apple Mail ではこれが必須です(Gmail は VMC / CMC のどちらでも可。Apple Mail が CMC を受け入れるかは公開情報に明示なし。Yahoo!・Fastmail は証明書なしでも表示されます)。証明書の URL に到達できない、有効期限が切れている、といった場合も表示されません。

自社ドメインが上記を満たしているかは、BIMI / VMC・CMC 設定チェックツール(無料) で実際に取得して確認できます。

Gmail の青い「認証済み」チェックマークについて

Google が「送信者名の横に青いチェックマーク(認証済みマーク)が表示される」と明記しているのは、VMC で検証された送信者についてです。
CMC でもロゴ自体は表示されますが、CMC で青チェックが付くという記載は Google の公開情報にはありません。青チェックまで必要かどうかが、VMC と CMC を選ぶ際の実質的な判断基準になります。

項目 VMC(認証マーク証明書) CMC(コモンマーク証明書)
Gmail でのロゴ表示 表示される 表示される
Gmail の青い認証済みマーク 表示される(Google が明記) 表示されるという記載なし
Apple Mail でのロゴ表示 表示される Apple の公開情報に明示なし
商標登録 必要(登録商標と同一と認められるロゴのみ) 不要(1年以上の継続使用を証明)
価格 297,000円/1年 297,000円/1年

ご注文

VMC の対象は「登録商標と同一と認められるロゴ」のみです。文字が長いロゴに改行を入れただけでも「同一」と認められず、修正登録商標(Modified Registered Mark)と判定されて CMC の扱いになることがあります。商標出願は、メールで表示したいロゴそのままの形で行うことをおすすめします。

 

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BIMI / VMC・CMC 設定チェックツール(無料)